プロパンガスが高い理由と、解決のための3つの方法

プロパンガスの利用料金に驚いたことはありますか?私はプロパンガスの利用料金にびっくりして、料金を支払わずに、大学卒業までの四年間ガス無しの生活を送りました。実は、プロパンガスが高いのには理由があります。その理由と、業界の仕組みをご説明いたします。

こんな人に読んでほしい

プロパンガスがなぜ高いか知りたい。


プロパンガス利用料金の相場を知りたい。


プロパンガス契約会社を変えたい。


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プロパンガス博士と、とある知りたがりの会話

 

どうしたんですか。そんなうなだれて。何かあったの?


 

おかしい……こんなはずじゃなかった。高い……お風呂じゃなくてシャワーで体を洗うし、自炊は晩御飯だけなのに……。


 

あー、プロパンガスの使用料金にびっくりしてるのね。

 

だっておかしいよ!実家でガス料金の請求書も見たことあるけど、一人暮らしなのに同じくらいかそれ以上請求されているよ!誰かが僕の家からガスを盗んでるに違いない!そいつを今すぐ逮捕しないと!


 

まあまあ落ちついて。その請求書の金額を見る限り、プロパンガスの利用料金としては普通よ。実は、プロパンガス料金が高いのには、いろんな理由があるの。


 

へー。そうなんだ。教えて!


プロパンガスが高い理由と、そのカラクリ

都市ガスや水道料金などは、価格を決定する際に、まず政府に届け出る必要があります。価格設定は、インフラサービスの提供に必要な原価を継続して確保できる程度のものでなければなりません。いわゆる「公共料金」です。

そのため、価格も大幅に変動しませんし、消費者の利益を損なうような高額な価格設定も行なえません。基本的に1つの地域に1つの会社・組織しか存在しないので、競争が起きない公共料金を、このように認可制にすることによって、安定した価格での供給が可能となっています。

しかし、プロパンガスは公共料金ではなく、自由料金です。プロパンガスを設置しているというのは、例えるなら、灯油がいつでも買える状態と言えます。プロパンガス業者は、自由に価格を設定できます。そして、利用料金をいつでも変更できるのです。

価格は毎月変更できますし、悪徳な業者は変更通知すら契約者に出しません。口座振替の自動の支払い方法などになっているケースでは、知らぬ間に適正ではない売値で取引されてしまいます。

びっくりするほど安くもできますし、すべてはプロパンガス会社の裁量次第です。そして、今でこそインターネットで情報を得られますが、プロパンガスについて消費者はかつて情報をあまりもっていませんでした。公共料金かのように勘違いをしていました。

食べ物のようにガスに対して関心を持っている方も少ないので、高くとも「そういうものだ」と皆が納得していました。相場価格は下落傾向にあるとは言え、いまだ健全な状態であるとはいえず、依然として高い請求額をなにも疑問に思わず払い続けている人が大多数を占めます。

プロパンガス料金が高いのにはまた別に理由が!?

プロパンガス業界には価格競争が長きに渡ってありませんでした。都市ガスがあるので、全く競争がなかったわけではないのですが、プロパンガス会社同士が結託し、値下げ競争・価格競争をしなかった時代が、およそ1953年の普及しだした頃から、40年以上にわたり続きました。

しかし、1997年の液石法の改正により、新規のプロパンガス会社の参入が容易になり、業界は健全化したかのようになりました。しかし、新規参入した安いプロパンガス会社も、徐々に利用料金を値上げし、数年経つと以前にような談合時代の料金に逆戻りしたりして、政府の思ったように、”競争による供給価格の適正化”は、進行しませんでした。

これは、プロパンガスには個性がないのも大きな要因となります。プロパンガスの中身はみんな一緒です。どこの会社でも一緒で、こうなってくると誰もが安いサービス・物を求めます。もちろん、設備の保守費用の迅速さや、確実さも重要ですが、そんなことを通常契約者は考えないです。証明も難しいです。

つまり、競合他社に打ち勝つには、価格勝負に出なければ顧客を奪えないことになります。しかし、もちろん限界はありますし、一度価格を下げてしまうと、一軒あたりから得られる利益は減ってしまいます。また、売り込むための人件費・交通費・諸費用もかかりますので、どんどん利益は先細っていきます。

競合相手と体力勝負を続けるのは、長期的に見れば皆が疲弊する争いでした。そして、いつからか多くのプロパンガス業者が顧客の奪い合いをやめ、決まったエリアで、仕事を割り当てるようにして、新参企業が勝手に入ってこれない包囲網・ネットワークをつくりあげました。これにより、幾分改善されてきたとは言え。現在に至るまでのLPガス業界の不健全なカルテル状態が継続しています。

プロパンガス利用料金の平均相場は?

プロパンガスの平均請求額は、各地方によって違いますが、全国平均で4人家族のケースだと月々12350円となっています。都市ガスだと7000円ですから、差額にしておよそ5000円以上にもなります。

一年換算だと6万円も違います。しかし、都市ガスを使おうにも、そのインフラが整っている地域の人間しか使うことが出来ません。さらには賃貸アパートの一人暮らしなどの場合は、基本料金に加え、不適切なほどの従量価格が設定されていることもあります。都市ガスと比べて2倍ほどにもなります。

プロパンガス会社を変える前に、契約時、どのような「無償貸与」の条件で契約したか確かめましょう。

プロパンガス会社の月々の利用料金が高く、契約会社を変えようと思っている方は多いと思います。しかし、解約には色々な制限と条件があり、ご自身でLPガス業者と契約なされた場合の話をします。

まず、契約時にプロパンガス設置の際の工事費や取り付け費用が、無償貸与であったかどうかを確認してください。無償貸与の条件として、契約解除時の設備の買い取りなども契約に含まれている場合が多いです。この場合は、設備費用を払い終えるまでの期間は、同じ会社と契約し続けた方が無難です。

なので、LPガス業者と契約する際には、書類をしっかりと確認しなければなりません。利用者と業者の両方の保安上責任範囲や、引き渡し方法、配管設備の所有権、減価償却期間、解約費用、所有権がプロパンガス会社にある場合は、解約時の機器の買い取り方法などもチェックすべき項目となります。

アパートの住人は、知らず知らず設備費用を負担させられています。

大家さんは、なぜ好きこのんで、高いLPガス業者と契約したりするのでしょうか?それにはちゃんと理由があります。

アパートの配管費用や、給湯器の設置費用、その他もろもろの工事費などが、ガス利用料金に上乗せさせられているのです。いわば、入居者が工事費を知らず知らず負担している形になります。

そして、賃貸契約なので自由な解約もできません。集合住宅の住民は、LPガス業者にとっては非常にありがたいお客さんなのです。大家さんも、初期投資額を抑えて不動産経営を始めることができるので、LPガス業者とオーナーは、ガッチリ手を結んでいると言えます。

大家さんの中には、ガス料金が高くとも、その分家賃が低いからと仰る方もいます。しかし、家賃は大家さんに払うものであり、ガス料金はガス会社に払うものです。いったいなんの関連性があるのでしょうか?そして、プロパンガス業者が肩代わりした設備費用などが、賃貸住宅の住居者から回収されていきます。

これは、いわば家賃の二重取りです。これを避けるためには、入居する前に必ずガスの基本料金と、従量単価を確認しなければなりません。これが700円や800円、1000円するような価格の場合は、かなり高いと言えます。

プロパンガス4つの料金形態と、値下げの可能性

プロパンガスには、4つの料金形態があります。どの形態かを知ることによって、自分のガス料金を予め計算して算出できるようになります。

二部料金制

まず最もポピュラーなのは二部料金制です。

請求額は基本料金に従量料金をプラスした値となります。従量料金は使用量に従量単価をかけたものですから、仕えば使うほど直線で比例して請求額が高くなります。

スライド制

次にポピュラーなのがスライド制です。こちらは、従量単価が使用量に応じて変化します。使えば使うほど単価自体は下がっていってくれます。

三部料金制

三部料金制は、基本料金と従量料金に加え、設備使用料が加算されます。

原料費(原材費)調整制度

原料費調整制度は、あまり浸透していませんが、近年になって導入するところが増えてきました。こちらの制度は、プロパンガスの輸入価格に応じて、毎月料金が連動します。

こちらの制度は、利用料金が勝手に上げられたりといたことがしにくく、透明性が高いので理想的な料金形態と言われています。

中華料理屋さんやラーメン屋さん、ゴルフ場などの業務的にガスをよく使うところの多くは、プロパンガスを利用しています。

なぜならば、使用料金が都市ガスのように一律の値段ではなく、業務用価格を適用してもらえるからです。自由価格であることが、ここではいい方向に作用しています。業務で大量にLPガスを使うようなところには、基本料金をカットしてくれるところも多いですし、従量単価もかなり抑えてくれます。

LPガス契約会社変更のための条件

新規にご自分で契約したプロパンガスの利用者が、契約会社を変更するためには条件があります。それは築年数が5年以上経過していることです。これは、前述の通り、「無償貸与」の契約が効力を維持しているからです。

プロパンガス会社が配管工事する際に要する設備費は、ほとんどの場合プロパンガス会社が負担してくれています。15万円程度か、それ以上であることもあります。月々の利用料金に上乗せされていて、減価償却されるまでは契約者の所有物ではありません

この契約が例えば15年にわたる分割契約であっても、契約年数の残りの違約金は、新規の契約会社が肩代わりしてくれます。そして、5年を目安として、乗り換えの歳の違約金を支払ってくれるのです。

価格交渉をすれば、業者によっては安くしてくれるところもありますが、他の顧客に対する公平性や、値下げの前例をつくってしまうことなどを考慮すると、なかなか値下げには応じてくれないです。また一時的に値下げに応じたとしても、まただんだんと値上げされたりして、元の木阿弥となってしまいます。なので、おもいきって最初から、長きに渡って安い価格でプロパンガスを供給してくれるところを探したほうが何倍も楽ですし、確実です。

プロパンガス会社を選ぶときのポイント

プロパンガスは自由価格なので、業者が料金を値上げすることは非常に簡単です。たとえば、原材料費の高騰を理由に値上げして、環境が変化し、その原材料費が下がっても、利用料金はあがったままという、かつての飛行機のチャージ料金のような事態が発生します。値上げをするときに、「料金値上げのお知らせ」など、事前通達のある会社を選んで下さい。

もう一つは、設備の保守・点検の際に、迅速な対応、丁寧な対応であることも重要です。ガス、特にプロパンガス取扱に注意しないと大変な事故につながります。基本料金と、従量価格を公表していることも選ぶ際の重要なポイントとなります。未だ多くのプロパンガス会社は、この基本料金と従量料金を顧客に提示しません。

経済産業省が行ったある調査では、20000社あるプロパンガス会社のうち、料金体系を正直に公表していたのは、55社しかなかったという調査結果があります。また、誰に対しても同じ販売価格で売るガス会社は好ましいです。プロパンガスは自由価格です。なので、同じ量を使っていても、従量価格がちがうこともありえます。

業務上多くガスを使うとところに、安くガスを供給するのはいいのですが、家庭家庭で異なる契約をしている業者は良心的とはいえません。また、料金の値上げをしない保証書をくれるとこもオススメです。黙って勝手に料金を値上げするようなことも、かつては横行していたのがプロパンガス業界です。

「格安セール」の甘い罠

格安料金をうたって、新規契約をつかもうとするセールスマンがいます。しかし、2年か3年も経てば、以前と同水準か、それ以上の従量価格になっていることは珍しいことではありません

そして、契約を解除しようにも、変更をさせてくれないような事態も頻繁に起きています。契約の際に、保証書などでガス料金を保証してくれるのか、ちゃんと確認してから契約するのが大切になってきます。格安料金を提示してきたとしても、それは「売り込み価格」に過ぎません。そういった業者は、契約当初の短い期間でしか、安い従量単価で提供してくれません。

たとえば、従量単価を200円だとして売り込んできた営業マンがいたとします。プロパンガスは、その価格設定では利益が到底出ません。電話セールスや訪問セールスに営業をまかせ、契約をとられると、彼らにインセンティブを与えなければなりません。そしてその歩合分は、必ずプロパンガスの利用料金に反映されます。

原油の高騰を見計らって大幅に値上げし、輸入価格が下がっても値下げはしません。値下げしたとしてもちょっとだけです。そして、輸入価格が高騰していない場合にも、利用者が気づかない程度に少し値上げをします。振り込みでしたら、やがておかしいことに気づくかもしれませんが、自動引落などはなかなか気づくのも遅くなってしまいます。

プロパンガス業界がなぜこのような格安セールの手口を用いたかというと、主にはオール電化太陽光発電に対抗するためです。都市ガスしかライバルがいなかったのがいまや2つも増えて、さらには暖房などには灯油ストーブを使うなどして節約する家庭も増えました。また、プロパンガスの主戦場の地域は人口減少も激しく、各社プロパンガス会社は”格安料金”で注意を引きつけ、そのままでは利益が出ないので、徐々にいろいろ口実らしい口実をつけて、値上げをして、帳尻合わせをしていくのです。

まとめ

プロパンガスがなぜ高いのか、契約時に確認すべき点などを、簡単にご紹介しました。

しかし、自分から新たにプロパンガスの会社を探そうにも、なかなか大変ですし、いちいち契約書を読み通すのも大変な労力を必要とします。

enepiは、まずガス会社へ無料で見積もりが依頼できて、いくつか挙げられる候補会社の中から、気になる会社を自身で選定し、その後、新会社が訪問した後、見積もりに納得できた場合、申し込みできます。

現在契約しているプロパンガス会社との交渉はenepiが代行しますし、非常に簡単です。

これまでのガス利用料金よりもオトクになれる業者、しっかりとした誠実な対応をする業者のみを紹介してくれます。

プロパンガスは、都市ガスと違って公共料金ではないので、業者が自由に価格を決定できます。

それを悪用する業者がいることも事実ですが、良心的で、しっかりとした会社も多くあります。この記事がそれを見極めるための助けになってくれたなら幸いです。
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